和語
日本で古来から使われてきた固有語で語種のひとつ
和語(わご)は、日本語の語種(単語の出自)の一つである。日本語のうち、漢語・外来語に対してもともと日本で古来から使われてきた固有語のことをいう。語彙面では、漢字の訓読みが和語に対応する。
「和語」と「大和言葉」の違い
編集「大和言葉」を漢語的に表現すれば「和語」であり、「和語(わご)」を訓読すれば「やまとことば」であって、両者は同じものであるが、微妙な差もある。すなわち、大和言葉といった場合には、日本(ヤマト)に大陸文化が伝来する以前の、日本列島で話されていた言語そのものを指すというニュアンスがあるのに対し、和語とは、漢語・洋語などとともに、単語の種別を表す用語としての側面が強調される。
特徴
編集和語に分類される借用語
編集和語による造語
編集脚注
編集注釈
編集- ↑ 茨(いばら)から脱落した薔薇(ばら)、庭(にわ)から変化した場(ば)などの例外は存在する。
出典
編集- 1 2 『語彙の研究と教育(上)』大蔵省印刷局、東京〈日本語教育指導参考書〉、1984年9月20日。doi:10.15084/00001836。ISBN 978-4-17-311312-5。
- ↑ 玉村文郎「日本語・日本語教育を研究する 第7回 語彙研究」『日本語教育通信』第30号、国際交流基金 日本語国際センター、1998年2月、10-11頁、ISSN 1343-2524。
- ↑ 中川秀太「和語による造語について」『大正大學研究紀要』第109号、大正大学、2024年3月15日、86-70頁、ISSN 2189-0501。