ラストワンマイル
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
ラストワンマイル(英語: Last one mile)は通信、運輸、放送などの業界において用いられる概念。
元々は通信業界の用語で「通信接続を提供するネットワークにおいて、家庭や企業に直接接続する最後の区間」を意味し、その最後の区間が高コストである問題を含意していた。
転じて、運輸業界において「顧客にモノ・サービスが到達する最後の接点」を指し[1][2][3]、こちらにおいてもコストや透明性、効率性の問題がある。
通信業界におけるラストワンマイルの概要
編集→詳細は「ラストワンマイル (通信業界)」を参照
運輸業界におけるラストワンマイルの概要
編集→詳細は「ラストワンマイル (運輸)」を参照
放送におけるラストワンマイルの概要
編集有線放送系のラストワンマイルについては、ケーブルテレビの名の通り、長らくは同軸ケーブルがその役割を担って来た。日本では1998年頃から、光同軸ハイブリッド伝送(HFC)に置き換えが進んだ。また、HFCによりブロードバンドインターネット接続の同時提供も実現された。2005年頃から、光ケーブルによる光放送が開始されている。
しかし総務省が主催した懇談会において日本ケーブルテレビ連盟が配布した2024年3月25日付けの配布資料によると、都市部の集合住宅や地方の中小規模局では旧式の設備も多く利用されており、順次、FTTH化(光化)が進められているが、2021年度末時点において全体の約30.8%に留まる。[4]
同資料内において理由として
- 都市集合住宅では棟内改修に費用な負担は建物オーナー/住民であること
- 地方中小局での課題小規模自治体ケーブルには改修費用が重いこと
などが挙げられている。[4]