ポアンカレ変換は並進変換とローレンツ変換からなる。ミンコフスキー空間の座標 x に対する並進とローレンツ変換は以下のようになる。
- 並進変換

- ローレンツ変換

ここで a, Λ は変換のパラメータである。
一般にポアンカレ変換は両者を組み合わせて
と書くことができる。
ポアンカレ変換を繰り返すと
となるので、ポアンカレ変換の合成は
で表される。
変換パラメータが微小であるとき、座標の変分は
と表わされる。
ミンコフスキー空間上の関数(スカラー場)φ(x) に対するポアンカレ変換は
で与えられる。
微小変換に対する場の変分は
で与えられるので、並進の生成子 を P、ローレンツ変換の生成子を M とすれば、スカラー場への作用は
![{\displaystyle i[P_{\mu },\phi (x)]=\partial _{\mu }\phi (x)}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/fbae0db7214b83ae83d4e4e19ab97bbc72624d04)
![{\displaystyle i[M_{\mu \nu },\phi (x)]=x_{\mu }\partial _{\nu }\phi (x)-x_{\nu }\partial _{\mu }\phi (x)}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/1814d17921768247caed8db005a54f9b5fb5a9c1)
となる。
並進の生成子は運動量、ローレンツ変換の生成子は角運動量である。