株式会社ハナヤマは、東京都千代田区に本社を置く玩具メーカーである。1930年代からボードゲームパズル玩具を販売しており、日本における同分野の老舗メーカーと扱われている。

株式会社ハナヤマ
HANAYAMA TOYS Co., Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0025
東京都千代田区神田佐久間町1丁目25 秋葉原鴻池ビル6F
設立 1972年9月6日
業種 その他製品
法人番号 2040001027334 ウィキデータを編集
代表者 小林邦広(代表取締役)
従業員数 14人
グループ26人(2012年5月期)
決算期 3月末日
外部リンク https://www.hanayamatoys.co.jp/
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歴史

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1933年に花山直康が麻布十番に立ち上げた花山ゲーム研究所を始まりとする[1][2]。同年にダイヤモンドゲームコリントゲームの販売を開始する[1][2]。第二次世界大戦中は実質的に休業状態に陥るが、1952年に再開し、株式会社はなやま商店を設立する[1][2]

花山ゲーム研究所時代に販売していた玩具の多くは日本国外発祥の玩具をローカライズしたものが多くを占めていたが、花山直康の本格的なボードゲームを開発したいという想いから1953年に「バンカース」を発売する[2]。同商品は和製モノポリーともいわれる[3]

1961年のはなやま知育玩具株式会社、1972年にはなやま玩具株式会社と改組し、同年に本社・工場を千葉県市川市に移転する[1]。2004年にハナヤマ株式会社となり、2012年に本社を東京都千代田区に移転する[4]

事業所

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主な製品

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室内遊戯用の玩具を主力とし、系列会社として印刷会社を擁していることから紙製玩具を多く手掛けている[1]。ボードゲームのほか、パズルの分野でも老舗メーカーとされており、1935年にタングラムをもととした影絵パズル「ラッキーパズル」の販売を開始している[1][5]。同社の製品群は1960年代から1970年代にはゲーム玩具の定番とされた[6]

また、1978年に開発したビンゴゲームマシンは日本における国産第1号であり、パーティ・レクリエーション用品メーカーの側面も持つ[1][7]。日本国外の玩具の取扱いも継続しており、2014年にアクセサリー玩具「ファンルーム」の日本販売を開始している[8]

出典

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  1. 1 2 3 4 5 6 7 トイジャーナル 2003, p. 126.
  2. 1 2 3 4 ボードゲーム大全 2016, pp. 116–117.
  3. ボードゲーム大全 2016, p. 20.
  4. 沿革”. ハナヤマ. 2026年5月16日閲覧。
  5. 大衆文化事典 1994, p. 611.
  6. ボードゲーム大全 2016, p. 45.
  7. 「あのブームは今 ビンゴゲーム」『毎日新聞』1991年12月17日、東京夕刊3面。
  8. 「米国発アクセ玩具「ファンルーム」好調、自作の楽しさ親もつかむ、ハナヤマ、年末商戦へ新商品も」『日経MJ』2014年9月10日、4面。

参考文献

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  • 石川弘義ほか 編『大衆文化事典』弘文堂、1994年。ISBN 978-4-335-55058-4 
  • トイジャーナル編集局 編『おもちゃのメーカーと問屋の歴史と今がわかる本』東京玩具人形問屋協同組合トイジャーナル編集局、2003年。全国書誌番号:20450439 
  • 『日本懐かしボードゲーム大全』辰巳出版、2016年。ISBN 978-4-7778-1639-2 

外部リンク

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