カーンCaen [kɑ̃] ( 音声ファイル))は、フランスの北西部に位置する都市で、カルヴァドス県の県庁所在地である。カンとも表記される。

Caen


聖エチエンヌ修道院
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ノルマンディー地域圏
(département) カルヴァドス県
(県庁所在地)
(arrondissement) カーン郡
(郡庁所在地)
小郡 (canton) 9小郡庁所在地
INSEEコード 14118
郵便番号 14000, 14300
市長任期 アリスティド・オリヴィエ
2020年-2026年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté d'Agglomération de Caen la Mer
人口動態
人口 108 365人
2012年
人口密度 4217人/km2
住民の呼称 Caennais
地理
座標 北緯49度10分59秒 西経0度22分10秒 / 北緯49.18305556度 西経0.369444444度 / 49.18305556; -0.369444444座標: 北緯49度10分59秒 西経0度22分10秒 / 北緯49.18305556度 西経0.369444444度 / 49.18305556; -0.369444444
標高 平均:8 m
最低:2 m
最高:73 m
面積 25,70km2 (2 570ha)
Caenの位置(フランス内)
Caen
Caen
公式サイト http://caen.fr/
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概要

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フランスを代表する城下町の一つ。2021年現在の人口は10万8200人、面積は26km2。カーン都市圏は21万人の人口を有する。

第二次世界大戦の終盤、ノルマンディー上陸作戦の後、ドイツ軍と英連邦軍によりカーン周辺は2カ月近くにわたって激戦地(カーンの戦い英語版)となり、街も連合軍によるドイツ軍を狙った空襲(しかし駐留していた第12SS装甲師団は街を出ており、フランスの民間人だけが多数犠牲となった)により聖堂と病院を残し灰燼に帰した。カナダ軍とイギリス軍がカーンを確保したのは1944年7月9日である。街の再建には14年間(1948年 - 1962年)が費やされた。

歴史的遺産

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カーン城

カーンはローマ時代には'Catumagos',として知られており、ゴール語でmagosは野原、 catuは戦いを意味する。

ローマ時代を通して小さな入植地のままであったが、10世紀にはノルマンディー公の支援のもとで大きな発展をみた。

カーンは中世からの歴史を持ち、ノルマンディー公イングランドウィリアム1世の建てた城、修道院、教会などの歴史的建造物で知られる。1060年頃に建てられたカーン城は、西ヨーロッパでも最大級の中世城砦である。

またウィリアム1世は王妃マティルダとの結婚を改悛するため、街に2つの修道院を建設させた。1063年に完成された男子修道院は聖エティエンヌ(ステファノ)に、1060年に完成された女子修道院は聖ジルに献堂された。両修道院は後に廃止され、建物は現在はそれぞれ、市庁舎と地域圏議会議事堂として使用されている。

第二次世界大戦の犠牲者への記念として、平和記念碑(Mémorial pour la Paix)が建てられている。

旧市街

教育

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カーン大学フランス語版1432年、イングランド王兼フランスヘンリー6世の叔父でフランス摂政ベッドフォード公ジョン・オブ・ランカスターにより創立された。1438年には既に5つの学部を備えていた大学の設立は、1452年にはフランス王シャルル7世によっても正式に追認された。1944年に空襲により破壊された後、1948年より再建が開始され、1957年に新校舎が落成した。

交通

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都市交通はバスとトラムが主力。公共交通機関は、都市圏共同体カーン・ラ・メールの委託を受け、RATPデヴ社が「Twisto」ブランドのもとで運営している。[1]

都市間交通網の拠点はSNCFが運営するカーン駅と隣接するバスターミナル(Gare routière de Caen)である。カーン駅にはTERノルマンディーの列車が発着し、ノルマンディー地方の主要都市に加え、パリ方面への列車が運行されている。バスターミナルからは、ノルマンディー地域圏の都市間バス網を通じて県内外の各都市への路線が運行されている。

かつてはゴムタイヤトラムの一種であるTVRが運行されていた。TVRは2002年に導入された物で、基本的にナンシーに導入されたものと同一機種であるが、本市のものはパンタグラフ集電で、営業区間ではバスモード走行は行わない。しかし、同一のシステムを導入したナンシーに於けるシステム上の走行トラブルや事故、法的問題の頻発を鑑み、鉄軌道方式のLRTに転換する方針が定められ、2017年にそれまでのゴムタイヤトラムを廃止し、2019年開業の鉄軌道方式のLRT「カーン・トラム」に転換した。

市街地西部のカーン=カルピケ空港では、フランス国内線に加え、観光地への季節運航便が運航されている。[2]

関係者

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出身者

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居住その他ゆかりある人物

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姉妹都市

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出典

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  1. RATP Dev awarded Caen public transport operating contract (英語). Railway Gazette International (2024年9月13日). 2026年6月23日閲覧。
  2. Flights and Destinations (英語). Caen-Carpiquet Airport. 2026年6月23日閲覧。

関連事項

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  • SMカーン - カーンを本拠地とするサッカークラブ。

外部リンク

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