イギリスグランプリ(イギリスGP, British Grand Prix)は、イギリスで行われるモータースポーツレース。現在はF1のイベントとして開催されている。

British Grand Prix
シルバーストン・サーキット
レース情報
周回 52
コース長 5.891 km (3.660 mi)
レース長 306.198 km (190.263 mi)
開催回数 80
初回 1926年
最多勝利
(ドライバー)
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン (9)
最多勝利
(コンストラクター)
イタリアの旗 フェラーリ (18)[注 1]
最新開催(2025年):
ポールポジション オランダの旗 マックス・フェルスタッペン
レッドブル-ホンダRBPT
1:24.892
決勝順位 1. イギリスの旗 ランド・ノリス
マクラーレン-メルセデス
1:37:15.735
2. オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ
マクラーレン-メルセデス
+6.812s
3. ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ
キックザウバー-フェラーリ
+34.742s
ファステストラップ オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ
マクラーレン-メルセデス
1:29.337

1950年、F1世界選手権が初めて開催された際の第1戦がこのイギリスGPであり、F1の中ではもっとも伝統のあるレースのひとつである。

イギリス国内で行われた、イギリスGP以外の名称をもつF1レースも本項目で記述する。

概要

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1926年に初開催され、1928年1947年の中断を経て開催が続けられている。1950年以降は、同年に発足したF1に組み込まれ、F1において同一名称のグランプリが1年も欠かさず開催されているのは、このイギリスGPとイタリアGPのみである。

1950年にF1グランプリの第1戦として初開催された際にはシルバーストン・サーキットで行われた。以降、ブランズ・ハッチなどのサーキットでもイギリスGPは開催されたが、1987年以降はシルバーストンでの開催が続いている。

シルバーストンの施設の老朽化、タバコ広告禁止を含めた金銭的・興行的問題など多数の問題から、2010年はドニントンパーク・サーキットに開催が移ると一旦発表されたが、その後ドニントンパークのサーキット運営会社がコース改修資金の調達に失敗、F1開催が困難な状況となってしまった[1]。そのため2010年以降もシルバーストンでの開催が継続する可能性が高くなり[2]、2009年12月7日、シルバーストンにて2026年までのイギリスGP開催が決定した。

しかし、シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は2017年のイギリスGP開催直前、開催費用の負担増加により経済的損失が大きくなりすぎることを理由に開催契約の解除条項を行使し、2019年まで契約が短縮されることになった[3]。この間、ロンドン市街地での開催も検討されたが[4]、契約が切れる2019年にシルバーストンと2024年までの開催契約が結ばれた[5]。F1を経営するリバティメディアは引き続きロンドン市街地での開催の可能性を模索するとしていたが[6]、2024年2月にシルバーストンと2034年までの開催契約が結ばれた[7]

特筆すべき過去のレース

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1991年のイギリスGPのウィニングラップの様子。予選1回目、予選2回目、PPFL、そして1周から59周まで全てにおいてマンセルが1位を獲得した。セナはガス欠によりリタイアとなり、マンセルのマシンに掴まって勝利を祝うようにパドックへ戻っていった。

数多く開催されたイギリスGPの中でも、大きな出来事が起こった、または記念すべきレースをいくつか取り上げて紹介する。

過去の結果と開催サーキット

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F1世界選手権レース開催前(1926年-1949年)

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決勝日ラウンドサーキット勝者コンストラクター結果
1926英語版 8月7日4ブルックランズフランスの旗 ロベール・セネシャル英語版
フランスの旗 ルイ・ワグネル英語版
ドラージュ英語版詳細英語版
1927英語版 10月1日5ブルックランズフランスの旗 ロベール・ブノワ英語版ドラージュ詳細英語版
1928
-
1947
開催されず
1948 10月2日非選手権シルバーストンイタリアの旗 ルイジ・ヴィッロレージ英語版マセラティ詳細英語版
1949 5月14日非選手権シルバーストンスイスの旗 エマヌエル・ド・グラッフェンリードマセラティ詳細

F1世界選手権レース開催後(1950年以降)

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決勝日ラウンドサーキット勝者コンストラクター結果
1950 5月13日1シルバーストンイタリアの旗 ジュゼッペ・ファリーナアルファロメオ詳細
1951 7月14日5シルバーストンアルゼンチンの旗 ホセ・フロイラン・ゴンザレスフェラーリ詳細
1952 7月19日5シルバーストンイタリアの旗 アルベルト・アスカリフェラーリ詳細
1953 7月18日6シルバーストンイタリアの旗 アルベルト・アスカリフェラーリ詳細
1954 7月17日5シルバーストンアルゼンチンの旗 ホセ・フロイラン・ゴンザレスフェラーリ詳細
1955 7月16日6エイントリーイギリスの旗 スターリング・モスメルセデス詳細
1956 7月14日6シルバーストンアルゼンチンの旗 ファン・マヌエル・ファンジオフェラーリ詳細
1957 7月20日5エイントリーイギリスの旗 トニー・ブルックス
イギリスの旗 スターリング・モス
ヴァンウォール詳細
1958 7月19日7シルバーストンイギリスの旗 ピーター・コリンズフェラーリ詳細
1959 7月18日5エイントリーオーストラリアの旗 ジャック・ブラバムクーパー-クライマックス詳細
1960 7月16日7シルバーストンオーストラリアの旗 ジャック・ブラバムクーパー-クライマックス詳細
1961 7月15日5エイントリー西ドイツの旗 ヴォルフガング・フォン・トリップスフェラーリ詳細
1962 7月21日5エイントリーイギリスの旗 ジム・クラークロータス-クライマックス詳細
1963 7月20日5シルバーストンイギリスの旗 ジム・クラークロータス-クライマックス詳細
1964 7月11日5ブランズ・ハッチイギリスの旗 ジム・クラークロータス-クライマックス詳細
1965 7月10日5シルバーストンイギリスの旗 ジム・クラークロータス-クライマックス詳細
1966 7月16日4ブランズ・ハッチオーストラリアの旗 ジャック・ブラバムブラバム-レプコ詳細
1967 7月15日6シルバーストンイギリスの旗 ジム・クラークロータス-フォード詳細
1968 7月20日7ブランズ・ハッチスイスの旗 ジョー・シフェールロータス-フォード
ロブ・ウォーカー
詳細
1969 7月19日6シルバーストンイギリスの旗 ジャッキー・スチュワートマトラ-フォード
マトラ・インターナショナル
詳細
1970 7月18日7ブランズ・ハッチオーストリアの旗 ヨッヘン・リントロータス-フォード詳細
1971 7月17日6シルバーストンイギリスの旗 ジャッキー・スチュワートティレル-フォード詳細
1972 7月15日7ブランズ・ハッチブラジルの旗 エマーソン・フィッティパルディロータス-フォード詳細
1973 7月14日9シルバーストンアメリカ合衆国の旗 ピーター・レブソンマクラーレン-フォード詳細
1974 7月20日10ブランズ・ハッチ南アフリカの旗 ジョディー・シェクターティレル-フォード詳細
1975 7月19日10シルバーストンブラジルの旗 エマーソン・フィッティパルディマクラーレン-フォード詳細
1976 7月18日9ブランズ・ハッチオーストリアの旗 ニキ・ラウダフェラーリ詳細
1977 7月17日10シルバーストンイギリスの旗 ジェームス・ハントマクラーレン-フォード詳細
1978 7月16日10ブランズ・ハッチアルゼンチンの旗 カルロス・ロイテマンフェラーリ詳細
1979 7月15日9シルバーストンスイスの旗 クレイ・レガツォーニウィリアムズ-フォード詳細
1980 7月13日8ブランズ・ハッチオーストラリアの旗 アラン・ジョーンズウィリアムズ-フォード詳細
1981 7月19日9シルバーストンイギリスの旗 ジョン・ワトソンマクラーレン-フォード詳細
1982 7月18日10ブランズ・ハッチオーストリアの旗 ニキ・ラウダマクラーレン-フォード詳細
1983 7月17日9シルバーストンフランスの旗 アラン・プロストルノー詳細
1984 7月22日10ブランズ・ハッチオーストリアの旗 ニキ・ラウダマクラーレン-TAG詳細
1985 7月21日8シルバーストンフランスの旗 アラン・プロストマクラーレン-TAG詳細
1986 7月13日9ブランズ・ハッチイギリスの旗 ナイジェル・マンセルウィリアムズ-ホンダ詳細
1987 7月12日7シルバーストンイギリスの旗 ナイジェル・マンセルウィリアムズ-ホンダ詳細
1988 7月10日8シルバーストンブラジルの旗 アイルトン・セナマクラーレン-ホンダ詳細
1989 7月16日8シルバーストンフランスの旗 アラン・プロストマクラーレン-ホンダ詳細
1990 7月15日8シルバーストンフランスの旗 アラン・プロストフェラーリ詳細
1991 7月14日8シルバーストンイギリスの旗 ナイジェル・マンセルウィリアムズ-ルノー詳細
1992 7月12日9シルバーストンイギリスの旗 ナイジェル・マンセルウィリアムズ-ルノー詳細
1993 7月11日9シルバーストンフランスの旗 アラン・プロストウィリアムズ-ルノー詳細
1994 7月10日8シルバーストンイギリスの旗 デイモン・ヒルウィリアムズ-ルノー詳細
1995 7月16日8シルバーストンイギリスの旗 ジョニー・ハーバートベネトン-ルノー詳細
1996 7月14日10シルバーストンカナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴウィリアムズ-ルノー詳細
1997 7月13日9シルバーストンカナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴウィリアムズ-ルノー詳細
1998 7月12日9シルバーストンドイツの旗 ミハエル・シューマッハフェラーリ詳細
1999 7月11日8シルバーストンイギリスの旗 デビッド・クルサードマクラーレン-メルセデス詳細
2000 4月23日4シルバーストンイギリスの旗 デビッド・クルサードマクラーレン-メルセデス詳細
2001 7月15日11シルバーストンフィンランドの旗 ミカ・ハッキネンマクラーレン-メルセデス詳細
2002 7月7日10シルバーストンドイツの旗 ミハエル・シューマッハフェラーリ詳細
2003 7月20日11シルバーストンブラジルの旗 ルーベンス・バリチェロフェラーリ詳細
2004 7月11日11シルバーストンドイツの旗 ミハエル・シューマッハフェラーリ詳細
2005 7月10日11シルバーストンコロンビアの旗 ファン・パブロ・モントーヤマクラーレン-メルセデス詳細
2006 6月11日8シルバーストンスペインの旗 フェルナンド・アロンソルノー詳細
2007 7月8日9シルバーストンフィンランドの旗 キミ・ライコネンフェラーリ詳細
2008 7月6日9シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンマクラーレン-メルセデス詳細
2009 6月21日8シルバーストンドイツの旗 セバスチャン・ベッテルレッドブル-ルノー詳細
2010 7月11日10シルバーストンオーストラリアの旗 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー詳細
2011 7月10日9シルバーストンスペインの旗 フェルナンド・アロンソフェラーリ詳細
2012 7月8日9シルバーストンオーストラリアの旗 マーク・ウェバーレッドブル-ルノー詳細
2013 6月30日8シルバーストンドイツの旗 ニコ・ロズベルグメルセデス詳細
2014 7月6日9シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2015 7月5日9シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2016 7月10日10シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2017 7月16日10シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2018 7月8日10シルバーストンドイツの旗 セバスチャン・ベッテルフェラーリ詳細
2019 7月14日10シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2020 8月2日4シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2021 7月18日10シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2022 7月3日10シルバーストンスペインの旗 カルロス・サインツフェラーリ詳細
2023 7月9日11シルバーストンオランダの旗 マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダRBPT詳細
2024 7月7日12シルバーストンイギリスの旗 ルイス・ハミルトンメルセデス詳細
2025 7月6日12シルバーストンイギリスの旗 ランド・ノリスマクラーレン-メルセデス詳細

開催されたサーキット

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イギリスGPが開催されたサーキット

初開催の1926年と翌1927年ブルックランズで開催され、1928年1947年の20年間は開催されなかったものの、1948年に場所をシルバーストンに変えて再び開催され、以降も時折開催地を変えながら現在まで毎年欠かさず開催されている。

1948年1954年まではシルバーストンで行われた。1955・1957・1959・1961・1962年の5回はエイントリーで、1956・1958・1960・1963年はシルバーストンで開催された。

エイントリーでF1が開催されなくなって以降は、1964年から1986年までは偶数年がブランズ・ハッチ、奇数年がシルバーストン・サーキットで交互に開催されていたが、1987年以降はシルバーストン・サーキットで開催されている。

1983年1985年1993年2020年には、イギリス内でイギリスGPではない名称のグランプリが、イギリスGPと併催されている。詳細は後述の#イギリスグランプリ以外のF1レースを参照のこと。

優勝回数

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複数回勝利を挙げた者のみ対象とする。

ドライバー

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回数 ドライバー 優勝年
9 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン 2008, 2014, 2015, 2016, 2017, 2019, 2020, 2021, 2024
5 イギリスの旗 ジム・クラーク 1962, 1963, 1964, 1965, 1967
フランスの旗 アラン・プロスト 1983, 1985, 1989, 1990, 1993
4 イギリスの旗 ナイジェル・マンセル 1986, 1987, 1991, 1992
3 オーストラリアの旗 ジャック・ブラバム 1959, 1960, 1966
オーストリアの旗 ニキ・ラウダ 1976, 1982, 1984
ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ 1998, 2002, 2004
2 アルゼンチンの旗 ホセ・フロイラン・ゴンザレス 1951, 1954
イタリアの旗 アルベルト・アスカリ 1952, 1953
イギリスの旗 スターリング・モス 1955, 19571
イギリスの旗 ジャッキー・スチュワート 1969, 1971
ブラジルの旗 エマーソン・フィッティパルディ 1972, 1975
カナダの旗 ジャック・ヴィルヌーヴ 1996, 1997
イギリスの旗 デビッド・クルサード 1999, 2000
スペインの旗 フェルナンド・アロンソ 2006, 2011
オーストラリアの旗 マーク・ウェバー 2010, 2012
ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 2009, 2018

コンストラクター

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回数 コンストラクター 優勝年
18 イタリアの旗 フェラーリ 1951, 1952, 1953, 1954, 1956, 1958, 1961, 1976, 1978, 1990, 1998, 2002, 2003, 2004, 2007, 2011, 2018, 2022
15 イギリスの旗 マクラーレン 1973, 1975, 1977, 1981, 1982, 1984, 1985, 1988, 1989, 1999, 2000, 2001, 2005, 2008, 2025
10 イギリスの旗 ウィリアムズ 1979, 1980, 1986, 1987, 1991, 1992, 1993, 1994, 1996, 1997
ドイツの旗 メルセデス 1955, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2019, 2020, 2021, 2024
8 イギリスの旗 ロータス 1962, 1963, 1964, 1965, 1967, 1968, 1970, 1972
4 オーストリアの旗 レッドブル 2009, 2010, 2012, 2023
2 フランスの旗 ドラージュ英語版 1926, 1927
イタリアの旗 マセラティ 1948, 1949
イギリスの旗 クーパー 1959, 1960
イギリスの旗 ティレル 1971, 1974
フランスの旗 ルノー 1983, 2006

エンジン

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回数 メーカー 優勝年
18 イタリアの旗 フェラーリ 1951, 1952, 1953, 1954, 1956, 1958, 1961, 1976, 1978, 1990, 1998, 2002, 2003, 2004, 2007, 2011, 2018, 2022
16 ドイツの旗 メルセデス [† 1] 1955, 1999, 2000, 2001, 2005, 2008, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2019, 2020, 2021, 2024, 2025
14 アメリカ合衆国の旗 フォード [† 2] 1967, 1968, 1969, 1970, 1971, 1972, 1973, 1974, 1975, 1977, 1979, 1980, 1981, 1982
12 フランスの旗 ルノー 1983, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995, 1996, 1997, 2006, 2009, 2010, 2012
6 イギリスの旗 クライマックス 1959, 1960, 1962, 1963, 1964, 1965
4 日本の旗 ホンダ [† 3] 1986, 1987, 1988, 1989
2 フランスの旗 ドラージュ英語版 1926, 1927
イタリアの旗 マセラティ 1948, 1949
ルクセンブルクの旗 TAG [† 4] 1984, 1985
  1. 1999-2005年はイルモアが製造。
  2. コスワースが製造。
  3. 2022-2025年にホンダ・レーシング(HRC)が製造したRBPT及びホンダ・RBPTと記録は別扱い。
  4. ポルシェが製造。

冠スポンサー

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イギリスグランプリ以外のF1レース

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イギリス内で実施されながら、別の名称が付与されたレースがある。1国で年内に2回の開催を行ったが、1国1開催の原則等の理由でヨーロッパGPという名称が付与された。また、2020年は70周年記念GPとして2回目の開催が行われた。

ヨーロッパグランプリ

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ブランズ・ハッチ開催
1983年と1985年に開催。シルバーストンにイギリスGPの名が付けられたため、ブランズ・ハッチで開催されたレースはヨーロッパGPの名が冠せられた。1983年ブラバムBMWネルソン・ピケ1985年ウィリアムズホンダナイジェル・マンセルが優勝した。
ドニントン・パーク開催
1993年に1回のみ開催。2輪の世界選手権でよく使用されている、ドニントン・パークで開催された。マクラーレンフォードアイルトン・セナが優勝した。

70周年記念グランプリ

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2020年にシルバーストンで開催。この年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催スケジュールの見直しを余儀なくされ、その過程によりシルバーストンでの2週連続開催が決定した。1週目は本来の名称である「イギリスグランプリ」だが、2週目はF1世界選手権最初のレース(1950年イギリスグランプリ)がシルバーストンで開催されて以来70周年を迎えたことから「70周年記念グランプリ」の名称が付けられた[26]

70周年記念グランプリの結果

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決勝日ラウンドサーキット勝者コンストラクター結果
2020 8月9日5シルバーストンオランダの旗 マックス・フェルスタッペンレッドブル-ホンダ詳細

脚注

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注釈

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  1. 1956年ランチア・フェラーリ D50による優勝を含む。
  2. 1 2 3 1925-1930年に行われた四輪モータースポーツにおける製造者に対する選手権。現在のF1コンストラクターズ選手権の前身にあたる。ただし、1928-1930年は対象となるレースの減少によりキャンセルされた。イギリスグランプリが選手権の一戦として開催されたのは1926-1927年。
  3. 1955年以降はエイントリー及びブランズ・ハッチと隔年開催
  4. 1 2 シルバーストンと隔年開催
  5. ブランズ・ハッチと隔年開催
  6. 2020年末にホームストレートの名称が「ハミルトン・ストレート」と命名された。

出典

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  1. バーニー・エクレストン 「ドニントンの望みは消えた」 - F1-gate.com・2009年10月29日
  2. シルバーストン、F1イギリスGPの開催へ近づく - F1-gate.com・2009年11月25日
  3. シルバーストンがF1イギリスGP開催契約を解除。多額の損失に耐えかね、条件変更を望む”. AUTOSPORTweb (2017年7月12日). 2017年7月13日閲覧。
  4. ロンドンF1レースは実現する? 契約交渉を続けるシルバーストンに危機感”. motorsport.com (2019年7月4日). 2019年7月11日閲覧。
  5. シルバーストンでのF1イギリスGP、開催継続が確定。2024年までの新契約を締結”. autosport web (2019年7月11日). 2019年7月11日閲覧。
  6. イギリスGP継続と同時にロンドンの構想も続けるF1”. ESPN F1 (2019年7月11日). 2019年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月11日閲覧。
  7. シルバーストン、F1イギリスGPの開催契約を延長。2034年までの長期契約を締結”. motorsport.com (2024年2月9日). 2024年2月19日閲覧。
  8. 特集:1976年イギリスGP”. ESPN F1 (2011年12月18日). 2020年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月15日閲覧。
  9. 決勝序盤、3台の左リヤタイヤが相次いでバースト - オートスポーツweb(2013年6月30日)※2013年7月2日閲覧
  10. トッド、ピレリに作業部会への出席を求める - オートスポーツweb(2013年7月1日)※2013年7月2日閲覧
  11. ピレリ「原因はタイヤの適切でない使い方」 - オートスポーツweb(2013年7月3日)
  12. ピレリ、F1イギリスGPでタイヤ構造を無断変更か - TopNews.jp(2013年7月3日)
  13. ハミルトン母国GP4年連続V F1英国GP最多勝利に並ぶ - スポーツニッポン 2017年7月17日配信 2017年7月20日閲覧
  14. F1 Topic:3輪走行での優勝は選手権史上初。ルイス・ハミルトンが“伝説の走り”に並ぶ”. autosport web (2020年8月6日). 2020年8月9日閲覧。
  15. F1イギリスGP:初のスプリント予選はフェルスタッペン完勝、決勝のポールシッターに! 角田裕毅は16位”. motorsport.com (2021年7月18日). 2021年7月19日閲覧。
  16. F1イギリス決勝:ハミルトン、フェルスタッペンと接触も”執念”の逆転優勝。角田裕毅は10位入賞”. motorsport.com (2021年7月19日). 2021年7月19日閲覧。
  17. ハミルトンが母国で3年ぶりの優勝飾り涙。角田裕毅は4戦ぶりの入賞果たす【決勝レポート/F1第12戦】”. autosport web (2024年7月8日). 2024年7月8日閲覧。
  18. ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、239戦目で悲願の初表彰台【決勝レポート/F1第12戦】”. autosport web (2025年7月7日). 2024年7月7日閲覧。
  19. British Grand Prix 2020 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  20. British Grand Prix 2021 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  21. British Grand Prix 2026 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  22. British Grand Prix 2022 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  23. British Grand Prix 2023 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  24. British Grand Prix 2024 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  25. British Grand Prix 2025 - F1 Race (英語). The Official F1 Website. 2026年1月6日閲覧。
  26. F1、7月5日開幕。欧州8戦のカレンダー発表。イギリス2戦目は70周年記念GPに”. Motorsport.com. 2020年6月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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