“令和の米騒動”ともいわれたコメ不足から一転、コメ余りが進む中、福井市内では今シーズンの稲刈りが始まった。肥料代や燃料代が膨らみ、売値は生産原価を大幅に下回る見通しとなっている中「今年で農家をやめる」という声も上がっている。 コメを買い取る業者のトラック…今年はゼロ 福井市では8月4日、早生の品種「ハナエチゼン」の収穫が始まった。コメ農家の白井清志さんは、約50ヘクタールの田んぼで5品種のコメを育てている。 稲刈りをする農家の白井清志さん この記事の画像(9枚) コンバインが黄金色のイネを次々と刈り取りタンクへと運ばれる。「去年と同じくらい…出来はまずまず」だという。 しかし、去年とは全く違っていることが… 今年も稲刈りが始まったが… 「去年はね、コメの買い出し業者が『うちに来い、うちに来い』と言って、6台ぐらいトラックが並んどったんや。今年は1台も来ない。コメを売ってくれと1社も言うてこ



