トイレ情報
トイレの最新技術の紹介、お掃除やメンテナンス方法、リフォームのポイント、ユニバーサルデザインなどについてご紹介します。
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#大便器
最新の便器で一回に流す水の量は何Lくらいですか?
1990年代頃までは、大洗浄で13Lが主流でしたが、最近の大便器は大5L以下が主流になっています。
また、各メーカーからは更に節水された製品も発売されています。 詳しくは各メーカーのカタログ、パンフレットなどをご確認ください。
<参考>
⇒各社節水便器の変遷
⇒会員ホームページはこちらから(ページ中段の「会員一覧」) -
#大便器
便器で一回に流す水の量は、どこを見ればわかりますか?
最新の便器については、各メーカーのカタログ、パンフレットなどによって洗浄水量をご確認ください。
今お使いの便器については、取扱説明書をご確認いただくか、品番をご確認の上、各メーカーにお問合せください。
⇒各社取扱説明書・相談窓口 -
#温水洗浄便座
便座にはサイズの違いがありますか。数種類のサイズがある場合は、便座の種類とそれぞれの大きさも教えてください。
便器サイズには大形(エロンゲートサイズ)と標準(レギュラーサイズ)の2種類があり、対応している便座にも同様に2種類あります。大形(エロンゲートサイズ)は便座の取付け穴から便器先端までの長さが約470mmに対応しています。標準(レギュラーサイズ)は便座の取付け穴から便器先端までの長さが約440mmに対応しています。
また、機種によっては便器の大形と標準、どちらにも兼用して取り付けられる便座もあります。
<参考>
リフォームのポイント -
#大便器
便器のふたを閉めて流すとウイルスなどの感染予防に効果があるのでしょうか?
大便器外への水飛散を防止するために、便ふたを閉めることは有効と考えられます。便ふたの目的は、封水への落下物防止・意匠性・断熱性であり、結果的に、「水飛散」は軽減できると考えられますが、ウィルス感染への効果等に関する医学的な知見は持ち合わせておりません。
また、便ふたの役割などに関する記事につきましては、こちらをご覧ください。
⇒「トイレの便ふた」はなぜあるの? -
#温水洗浄便座
温水洗浄便座の買い替えの目安を教えてください。
設置後10年くらいを目安に、買い替えをご検討ください。
便座には、普通便座と暖房便座・温水洗浄便座がありますが、暖房便座・温水洗浄便座は電気製品です。
電気製品ですので、故障したままの使用や長年の使用は、電気部品が劣化し発煙・発火などの原因となります。
使用される中で異常に気付いたら、すぐに電源プラグを抜き止水栓を閉めてご使用を中止し、販売店、工事店、またはメーカーへご連絡ください。
また、長期間(10年以上)ご使用の製品はメーカーによる有料点検や買い替えをご検討ください。
工業会では温水洗浄便座を安全にお使いいただくため、安全啓発チラシの作成はじめ様々な製品安全に関する取組みを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
⇒温水洗浄便座を安全にお使いいただくために
⇒安全啓発パンフレット「重大事故防止の為のお願い」(PDF)
⇒トイレのセルフチェックはコチラ
<参考>
国土交通省「住宅市場動向調査」リフォーム住宅の調査結果のリフォーム部位で「トイレ」は常に上位にランクインしています。